今日は豆まき会を行いました。節分、豆まきとはなにか、鬼はどこにいるのかなどを、園長先生や係りの先生からのお話を聞いていると・・・
「どん!!どん!!」と不気味な音が聞こえ、鬼が登場しました。好き嫌い鬼、いじわる鬼、泣き虫鬼です。その迫力ある姿に遊戯室の後ろの方まで後ずさりをする子ども達の姿がみられました。やはり、鬼は怖いですね。
このあとはいよいよ豆まきの始まりです。「鬼はそと!福はうち!!」と子ども達の元気な声が聞かれるとともに、怖さから先生の近くに身を寄せる子の姿も見られました。
たくさん豆のおかげで鬼は退散すると、各クラスの豆まきが行われました。また、園長先生からのお話の中で、「本当に怖いのは自分の心だよ」という話を聞きました。帰りの会で振り返ってみると、あるクラスでは「僕の中にはおこりんぼ鬼がいた」「僕の心には泣き虫鬼と、好き嫌い鬼がいたけど、豆を食べたからいなくなったよ!」と子ども達なりに理解し、感じることがあったようです。このような経験もしながら伝統行事を大切にしていきたいと思います。