年中組で、日頃子ども達が 興味関心を寄せている遊びを大切にしながら、クラス全員で関わり合いながら遊びを行う様子を職員で参観し、保育について話し合う 研究保育を行いました。
秋になり 園庭に紅葉した落ち葉の様子を見たり、掃除をしたり、近くの公園で 一面に舞い落ちた葉の中で遊んだり、落ち葉を人に見立てて紙に貼り、製作したりするうちに、落ち葉に興味をもち「葉っぱの妖精」のように感じた子ども達は、葉っぱの妖精が住む「おうちづくり」をすることになりました。グループごとに、段ボール等で お家をつくったり、トイレをつくったりと、活動を進める子ども達。「おふろをつくろう!かべのもように、シールをはろう!、シャワーやシャンプーもつくろう!」「トイレの みずがながれるようにしよう!、トイレに いすもつくろう!!」など、子ども同士で考え、関わり合って遊びを広げる姿が見られました。子ども達の 興味関心のある遊びを大切にして、いかに遊びが広がり、学びのある遊びとなるように指導することが大切で難しいことです。幼稚園では、このような遊びを通しての学びや育ちを大切にしています。